此処の所

2006年7月18日
雨が続き、空調機の修理が少なくてとても良い。
今日の日記のカテゴリは仕事だが、休日の話。

行きつけのラーメン屋は新装オープンして暫く経つが、どうしても仕事柄、気になるものがあった。
空調機が吐出口から湯気を出して運転してるんだよね。
たまたま何気なしにその事を話したら、見て欲しいと言われたので少しばかり拝見。

新装時に取り付けなら、半年は経っていない。
これだけで、電装故障・圧縮機不良・冷媒抜け・内外フィン及びファン関係はほぼ、考えられない。
次に、フィルター。油モノを扱うだけあって、フィルターの汚れはかなりある。
雑巾で拭いて綺麗にはなった(欲を言えば高圧洗浄機で吹かしたかった)
あまり掃除もしていないそうなので、外機側のファンや外装も掃除した方が良いかもと伝える。
設定温度が20℃と低すぎたので、24〜26度を薦める。
内機ファンを見るだけでも判るが、一般家庭用では考えられないような品が付いてる。
値段も聞いて納得した。かなり高効率に特化した空調機なので、ランニングコストの方は問題なさそう。

一通りの点検を済ませスイッチON。
暫く見ていたが、どうも内機フィンに水滴が溜まっている様子。
設定温度やフィルターの詰まり・湿度を考えると、多く出ても不思議ではない。
時間が経てば湯気も消えますよと言っておいた。問題は油と湿度位。
…まぁ、アレだな。
環境管理されていれば10年。今のままなら5年って所。
高い買い物したんだから、大切に扱って欲しい。

余談だが、私が点検している時に友人が放った一言が面白かったので書いておく。

『そこまで真面目にクーラー見てる奴、初めて見たよ(笑)』

確かに普通はまじまじと空調機なんて見ないよなwww
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